新型ディスカバリーは、大型SUVを再定義するモデルです。ランドローバーのデザイン&エンジニアリングチームは、かつてない魅力を満載した理想の一台を作り上げるため、ディスカバリーのデザインと構造を大変革しました。
ジェリー・マクガバン
チーフ・デザイン・オフィサー ランドローバー
ロンドンの象徴であるタワーブリッジのレプリカには、5.8百万個以上のLEGOブロックが使用されました。数人のLEGOマスタービルダーがチームを組んで作り上げたこのレプリカは、実際のタワーブリッジと同じように跳ね橋として機能します。制作期間は150日以上を超えました。
巨大な橋から姿を現す新型ディスカバリー、ステアリングを握るのは英国の最も有名なセーリング選手であるベン・エインズリー。続いてランドローバーBAR(ベン・エインズリー・レーシング)の実物大レプリカボートが登場。操縦するのはオリンピックの英雄でランドローバーBARのチームプリンシパル、ベン・エインズリーと彼のクルーです。タワーブリッジと同様に、このレプリカボートもLEGOで作られており、186,500個のブロックを用いて複雑なデザインを再現しました。
また、タワーブリッジの両側には2つの“ディスカバリーゾーン”が設置されました。ひとつはエリザベス2世の孫であるザラ・フィリップスがホストを務める馬術ゾーン。もうひとつは世界的な冒険家ベア・グリルスによるアドベンチャーゾーンです。
馬術ゾーンでは、オリンピックのメダリストであるザラを囲むように英国の田舎がLEGOで再現されました。アドベンチャーゾーンでは、英国の山々の風景とLEGOで出来たボーイスカウトが人々を出迎えました。 ベア・グリルスが総長を務める英国ボーイスカウトは、彼にとって原点と言えるものです。
着地後、彼と英国海兵隊の仲間である6人のスカイダイバーたちは、7席のシートがすべて展開され、乗り込む準備が整った新型ディスカバリーに駆け寄ります。
インテリジェントシートフォールドにより、こうした極限のスタント中であっても、大人が快適に乗車できる7席のシートをすべて遠隔操作で動かせることを示したのです。
