先駆者たちのMY RANGE ROVER──釈由美子さん(女優)

Text: Fumio Ogawa Photos: Masahiro Okamura @ Crossover Styling: Kaz Ijima @ Balance Hair & Make-up: Hiroaki Tanaka @ Allure

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各界の「先駆者」にレンジローバーのオーナーならではのエピソードを語ってもらう企画。第4回目のゲストは、女優の釈由美子さん。一目ぼれしたというレンジローバー・イヴォークは、釈さんのライフスタイルには欠かせない大切なパートナーとなっているようだ。

撮影車両の「レンジローバー・イヴォーク」は9月2日に発売が開始された2016年モデル。フロントグリルやバンパー、ヘッドランプなどのデザインがよりダイナミックなものとなり、スポーツ色を強めている。ヘッドランプとリアランプにはフルLEDを採用。車両価格は469万円から。

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女優の釈由美子さんは、レンジローバー・イヴォークのオーナー。「スタイルに一目ぼれで。一刻も早く自分のものにしたくて、ショールームに飾ってあったクルマを、頼み込んで譲ってもらいました」。コンセプトカーがそのまま量産車になったと評判を呼んだイヴォーク。釈さんが2014年に購入したのは白い車体。ルーフはブラックのデュオトーンで、スタイリッシュな仕様だ。

「じつは私、クルマがすごく好きで、運転も大好きなんです。京都の紅葉が見たいなと思って、6~7時間かけて運転したこともあります。イヴォークを選んだのは、私のライフスタイルの変化に合わせてですね。2013年にNHK BS1で『実践!にっぽん百名山』の番組の司会を務めさせていただいたのをきっかけに、“山”にめざめたんです。それ以来、クルマが登山の大事なパートナーなんです」

鈴を転がすような声、というホメ言葉があるけれど、釈さんはまさにそんな美声。弾んだ口調で、自身のクルマ生活を語ってくれる。釈さんの声だと、よけい楽しさが強調されて聞こえ、そして気になる。

「そもそも山登りは、父のお得意だったんです。富士山、立山、日本アルプスと、子どもの時、一緒に登ったことがありました。当時は辛くて好きじゃなかったんですけれどね。でも、私が“山って楽しいっ”と思うようになってから、一緒に行くようになりました。クルマで行くんです。でも、最初の頃、乗っていたヨーロッパ車は車高が低くて、父に大不評だったですね。八ヶ岳の美濃戸口に乗りつけた時、車体の下面をがりがりっとこすりまして。そうしたら父がひと言『このクルマはダメだ』と(苦笑)」

クロスカントリー型の本格的な4WDは、しかしながら、自分の美意識と合わないなあと思っていた釈さんにとって、イヴォークとの出会いは、英語で言うところの、雷の一撃。恋に堕ちた時に使う表現だけれど、まさに釈さんの頭の中にはイヴォークしかなかったとか。あまり人が乗っていないうえに、スタイルに主張がある。かつ、内装はレンジローバー譲りの上質さ。

「私には、みんなが乗っているクルマはいや、というアマノジャク的な部分があるので、SUVだけれど、クーペのようにカッコよくて、すごく素敵だと思いました。後席が薄く見えるスタイルもいいですし、塗り分けも選べる外装色と、それに洒落た内装で、もうこれしかない!と」

はたして、釈さんのイヴォークに乗ったお父さんはなんと言っただろうか。

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「父はイヴォークを気に入りましたねえ。『これなら安心だ』が最初の言葉。私って、家族の中でまったく信用されていないんです(苦笑)。だからイヴォークなら、私が何やっても大丈夫だろうと父は思ったんでしょうね。おかげで、父とはいろいろな山へ行けました。病気で2015年1月に他界してしまうまで、歩くのが辛くなった時も、私の運転で、霧ヶ峰や、北八ヶ岳の信州ビーナスラインまでドライブに行きました。イヴォーク、乗り心地からシートクッションの硬さまで、父にはあらゆるところが“やさしい”と感じられたみたいで、ホメてくれました。いい買い物をしたなあと、つくづく思いましたねえ」

釈さんがイヴォークのことを語る時、必ず生活の大事なパートナーが話題に出る。お父さまとのエピソードに加えて、実家のご家族とのこと、さらに、チワワのことも。みんな、クルマ選びの時に必ず念頭に置く大事な“パートナー”なのだ。ショールームで見初めたイヴォークがブラウン系のレザーシートだった時、「犬の毛が目立たないのでよかったと思いましたね」と笑う。

「このあいだ結婚した主人はクルマに全然興味がなかったんですけれど、イヴォークはとても気に入ったようです。『これ選んだのはいい』って言ってくれました。何から目線?って感じなんですけれど(笑)。オーディオがとてもいいので、カラオケルームみたいに音楽かけてガンガン歌いながら走って気分発散させていますが、主人も隙をみては、しょっちゅう使っています。要するに、私の家族にとって、なくてはならないクルマなんです」

トルクのある2リッターエンジンは走りやすいし、ハンドルを切った時の車体の動きは素直。高速でも山道でもロケ場所に向かう一般道でも、オールマイティぶりに感心すると釈さん(と、おそらく「これを選んだのはいい」と評価してくれたご主人)。踏力が適正で、かつ制動距離が自分の思いどおりにコントロールできるブレーキもとても気に入っている点なのだそうだ。

2015年10月に、イヴォークはフロントマスクを含めてマイナーチェンジを受けた。LEDを組み込んだヘッドランプを含めてグリルの意匠が新しくなり、シャープな印象が強くなっている。バンパーと一体化したエアダムは存在感を増した。エレガントさとマッシブさのバランスを上手にとりながら、イヴォークの魅力である未来的な雰囲気がさらにアップデートされた感が強い。釈さんもスタジオで撮影車を熱心に眺め、「これはオプションのホイールですか」などとマニアックな質問を発しながら、ヘッドランプ内のLEDランプの形状を指でなぞったりしていた。

人を虜にする。その能力は誰でもが持っているものではない。アイドルとも言われる女優の釈さんには、その希有な才能が強く感じられる。強い目力をはじめ、話しぶりから立ち居振る舞いまで、同じ場にいるものを魅了する。そんな人が「一目ぼれした」と語るイヴォークは、やはり希有なクルマと言っていいだろう。

レンジローバー・イヴォークの特筆すべき点とは──。2リッターエンジンによる177kWの最高出力。340Nmの最大トルクを9段オートマチック変速機を介して前後輪に伝えるパワートレイン。リッター10.6キロ(JC08モード)という環境性能。それに他に類のないスタイルと高品質の内装。挙げていくと数多い。レンジローバーを評価するキーワードに、能力が高いことを意味する「capability(ケイパビリティ)」があるが、街中で存在感を持つスタイリッシュ性とともに、悪路もこなす走破性という高い機能性。そんなイヴォークのケイパビリティの高さこそ、まぎれもないレンジローバー一族なのだ。釈さんを含めて、多くのファンをとりこにする。イヴォークには力がある。

釈 由美子(しゃく・ゆみこ)
1978年 東京都生まれ。女優。『週刊ヤングマガジン』ミスキャンパスグランプリに選ばれ芸能界デビュー。『修羅雪姫』『スカイハイ』『相棒-劇場版Ⅲ』『KIRI―「職業・殺し屋。」外伝―』といった映画をはじめ、『7人の女弁護士』『ほっとけない魔女たち』など数々のテレビドラマにも出演。現在、NHK BS1『実践!にっぽん百名山』で司会のほか、TOKYO MX『未来展望~トップリーダーの集い~』でMCを務めるなど活躍の場を広げている。総合古武道(正伝十二騎神道流)二段、温泉ソムリエ(3つ星)を取得。

Jaguar Land Rover Limited: Registered office: Abbey Road, Whitley, Coventry CV3 4LF. Registered in England No: 1672070


※燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。実際の走行時には気象・道路・車両状態・運転・整備などの条件が異なってきますので、それに応じて燃料消費率は異なります。
※当ウェブサイトに掲載されている画像は欧州仕様車の画像となります。日本仕様車と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。日本仕様車は右ハンドルです。