掲載内容は予告無く変更される場合がございます。

価格は消費税10%を含むメーカー希望小売価格に基づく概算値です。実際の価格は販売店が独自に定めていますので、詳しくは販売店にお問い合わせください。

【生産制限・供給制限に関して】

直近の生産・調達状況により、本ウェブサイト内のコンフィギュレーターで選択可能となっている一部の標準装備が変更、オプション装備がオーダー受付不可となっている場合がございます。オーダー受付可否については、ランドローバー正規ディーラーにてご確認ください。

‎【経済変動加算額について】‎

当社は、長引く円安の影響により、将来の英ポンドと日本円の為替レートの変動を予測した希望小売価格を設定することが困難な状況となりました。このような厳しい状況に対処するため、2023年8月よりサーチャージ(以下、「経済変動加算額」といいます)を導入しました。‎‎

当面の間、経済変動加算額は160,000円(消費税別)とさせていただきますが、為替レート等の経済情勢に応じて変更します。 適用される経済変動加算額は随時公表され、販売店が発行する見積書または注文書に記載されます。 仮に購入予定車種の車両本体基準価格を‎8,800,000円(消費税別)とした場合、見積書または注文書には、以下のように車両本体価格が表示されます:‎

車両本体基準価格(税込)‎    ‎8,800,000円
経済変動加算額(税込)‎  ‎      176,000円
車両本体価格(税込)‎            8,976,000円
(表示の例)‎

ご理解をいただけますと大変幸甚に存じますと共に、ジャガー・ランドローバーへのご愛顧に感謝申し上げます。‎

詳しくは、こちらのページをご覧ください。

【 DEFENDER x KARUIZAWA 】

軽井沢での「ディフェンダーのある暮らし」を、定期的にお届けする企画。第三回
目は16年愛車としてDEFENDER 110と過ごしている江戸原大輔さんに新型
DEFENDER 90と110を乗ってもらいました。

仕事に遊び、2001年式のDEFENDERをフル活用。

Range Rover Driving Experience  on the road

DEFENDERのある暮らしを16年間、17万キロ以上を経験している江戸原さん。レコーディングエンジニアであり、テレマークスキーの指導員、ペンションの経営と多岐にわたりご活躍されている。愛車のDEFENDER110はご自身でもメンテナンスをされるほど精通しており、毎年冬になると浅間サーキット跡地で雪上走行イベントを主催され、DEFENDER本来のパーフォーマンスを存分に引き出しているオーナーだ。

Range Rover Driving Experience outside the snowy road

DEFENDERのある暮らしを16年間、17万キロ以上を経験している江戸原さん。 レコーディングエンジニアであり、テレマークスキーの指導員、ペンションの経営と多岐にわたりご活躍されている。 愛車のDEFENDER110はご自身でもメンテナンスをされるほど精通しており、毎年冬になると浅間サーキット跡地で雪上走行イベントを主催され、DEFENDER本来のパーフォーマンスを 存分に引き出しているオーナーだ。

Range Rover Driving Experience outside the snowy road

路面状況を読み取り、自動で車高を上げてくれる。 モコモコ深い雪を不安なくしっかりとすすむ。

お仕事の音響現場へ満載の機材を2001年式DEFENDERに積み込みどこへでも向かう。テレマークインストラクターとして厳しい寒さの雪山にも愛車を走らせる。江戸原さんほどDEFENDERを酷使(失礼!)され、最高の相棒として使い倒しているオーナーさんは日本全国でもなかなか見当たらないのではないだろうか。

Protective Hard Case

新型DEFENDER110に音響機材を載せてみた。リアシートを倒すと広くフラットに近いラゲッジスペースが作れる。床面がラギッドな仕様のため気負いせずにスキー、バックパック、アバランチギアなんかもごっそり入れられるのが嬉しい。

Protective Hard Case

スピーカーは載せていないが、200人規模くらいのLiveで使用する機材を軽く積むことができた。まだまだスペースに余裕があるので、大人2名分の着替えなどのトランクも追加することが容易だ。

Land Rover Defender Carpathian Bootspace

テレマークスキーの機材も車内にフックがかけられるため濡れたヘルメットを干すなど何かと便利。ラゲッジ周辺が拭き取りやすい素材なことも気兼ねなく積み込めて助かる。 車内への積載だけでも、大人3人分の道具と着替えを積んで快適に雪山へ向かうことができる。

2001年式DEFENDERオーナーから見た新型DEFENDER

Leg position while driving

マイナス15度前後になる軽井沢では足元を暖かくしたい。そのためスノーブーツを履く機会が多くなる。インナーにボアの入っているメーカー公表でマイナス40度まで耐えられるという最高峰クラスのブーツは一 度履くとやめられないほど暖かい。 しかし反面、分厚く大きくなるブーツはアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んでしまうことがあり 決して運転することには最適とは言えない。そのようなスノーブーツでもDEFENDERは地形が読み取りやすいコマンドポジション(ゆったりではなく、 走りに集中したタイトな運転姿勢)をとることができる。それは2001年式DEFENDERでも、新型 DEFENDERでも同様で、大きなスノーブーツでも、ハンティングや釣りなどで履くような長靴でも、しっかりと運転できることを考えた造りになっていることがDEFENDERの伝統を継承した作りであることがわかる。
また運転席からの見晴らしの良さも質実剛健で無骨なスタイルもそっくりで、運転席と助手席にあ るグリップハンドルはびくともしない頑丈な造りだ。フロントシートが硬めなこともコマンドポジションを作りやすさに寄与している。

Defender Dashboard side white panel cover

運転席からの見晴らしの良さも質実剛健で無骨なスタイルもそっくりで、運転席と助手席にあるグリップハンドルはびくともしない頑丈な造りだ。フロントシートが硬めなこともコマンドポジションを作りやすさに寄与している。

Two Two Defender Parked at Snow Forest Area Road

2001年式DEFENDERはエンジン音も車内に聞こえるノイズも賑やかだ。新型DEFENDERのディーゼルエンジンは特有の振動もほぼなく、「え? エンジンかかっている の?」と思ってしまうほど静かで独特な燃料の香りも気にならなかった。 レコーディングエンジニアである江戸原さんにトレーニング用としての音源を車内で聴いてもらったところ、静粛性とリッチで再現力の高い音と好印象。音楽へしっかりと耳を傾けられ、ドライブが 楽しくなること間違いなしと太鼓判を押してくれた。
それでも車外へ出てエンジン音を聞くと「ハスキーなカラカラと高い独特の音」が聞こえ、ディー ゼルエンジン好きな江戸原さんを楽しませていた。

Land Rover Defender moving on a Snow Forest Road

このディーゼルエンジンのトルク(550N・m)と8速ATの組み合わせが素晴らしく北軽井沢へ駆け上がる斜度14%以上の峠道でも、Dレンジに入れているだけでこまめな変速により エンジンが2,000回転以下で流れにのって登っていく。また回旋能力が高くステアリングとリニアに曲がりトレース通りにコーナーを抜けていける。必要であれば多めにアクセルを開けることで 2.4t近い巨体をスムーズに加速してくれる。そのパワーと車重に応じたブレーキを備えてあることもストレスなくドライブのできる安心材料だ。ちなみに2001年式DEFENDERもフロント4ポッド、リア対抗2ピストンのブレーキを備えているのでブレーキの大切さも伝統の一つなのだろう。

新旧乗り比べて感動した2つのポイント

Land Rover Defender crossing on a Snow Forest Road

ポイント1

どんな状況でも「ミシリ」とも言わない高いボディ剛性。 2001年式DEFENDERではアルミボディ、ラダーフレーム、リジットアクスルのよじれを使 いトラクションを稼ぐテクニックだったが、高剛性でよじれないからこそしっかりと脚が動 き、常に電子制御のトラクションコントロールが自然に介入してくれることで、オンロード で走りやすく、そしてハードなオフロードでも安心、そして確実に走ることができる。

ポイント2

ヒルディセントコントロール(HDC)を時速3km/hの超低速まで設定できるため、2001年式DEFENDERのローレンジで走るよりも車速を低く(遅く)することができる。 これによりヒルディセントコントロール(HDC)を活用するだけで誰でも簡単で安全に急 勾配の下り坂を降りることが可能だ。例えば秋の志賀高原など高地へA/T(オールテレーンタイヤ)で行った際、想定外の雪で アイスバーンになったとしてもヒルディセントコントロール(HDC)でゆっくり降りて来られるのではないかとすら思えた。

絶対的なアドバンテージ。

Driver Cabin View of  Land Rover Defender

とにかく安心して走れる絶対的アドバンテージが素晴らしいと絶賛する江戸原さん。雪上イベントなどで走る深い雪道では、愛車の旧DEFENDER110の場合ステアリングホイールを サムアップで握らないとキックバックで親指を痛めるそう。しかし新型DEFENDERではそのようなことは一切なく、軽くステアリングホイールを普通に持って走破できる またトラクションコントロールが素晴らしく、「スタックする気がしない」。いままで一生懸命練習した四輪駆動のテクニックやウンチクは新型DEFENDER全く不要である。

Land Rover Defender moving on a Snow Forest Road

この誰でもDEFENDERに任せて走れるというパフォーマンスは どんなところでも安心して走れる、手軽に非日常の違う景色を見られるチャンスが増えることになる。それは日々の生活でも安心感と豊かさを提供してくれるだろう。

江戸原 大輔さん

軽井沢在住

アメリカへ音楽留学していた際、ニューヨークのSOHOで見たDEFENDERに色気とタフさに一目惚れ。
日本に帰国したのちにDEFENDERを手に入れる。ご自身でするメンテナンスはプロ顔負けの内容でDEFENDER愛が溢れるオーナーだ。

Celebrity giving Speech at Launch Time
Classic and New Defender Parked outside of Forest Snow Area

【撮影協力】
thanks:江戸原ペンション
長野県北佐久郡軽井沢町長倉2146-1197(千が滝中区725) TEL:0267-46-2291
HP:https://www.edoharapension.com/