先代ディフェンダーにラインアップしていた、“COUNTY”というグレード。このヘリテージを現代風に再解釈したエクステリアパックが、「110」のSおよびSEに登場しました。ボディ、ルーフ、テールゲートを個性的なカラーで美しく組み合わせた他、ボディサイドにグラデーショングラフィックデカール、ドア下にはスタイリッシュなイルミネーション機能付グラフィックトレッドプレートを採用するなど、ユニークな仕様に。色褪せない冒険の伝統色をモダンに再現しています。さらに、足もとにはグロスホワイトの20インチホイールを初めてご用意しました。
カラーバリエーション
ボディカラーとルーフカラーの組み合わせや、ボディサイドのデカールによって、ユニークなエクステリアに。専用のトレッドプレートも装着しています。
ボディカラー | ルーフ / テールゲート | デカール |
---|---|---|
フジホワイト | タスマンブルー | タスマンブルー |
サントリーニブラック | タスマンブルー | タスマンブルー |
タスマンブルー | ホワイト | ホワイト |
DEFENDER COUNTYにまつわる3つのトリビア
1948年に登場した「ランドローバー シリーズI」を起源とし、以来オフローダーの王道を走り続けるディフェンダー。当初は主に農場などでワークホース的に使用されていましたが、レジャーやレクリエーション、アウトドアへの関心が高まった1980年代初頭、モダンでファッショナブルなオフローダーとしてラインアップに加わったのが、「ディフェンダー カウンティ」です。
COUNTYを象徴するストライプ
初代カウンティのボディ側面にはライムストーンホワイトの4本線、1984年にデビューしたショートホイールベースは、車体後方に向かって3本から2本へラインが融合するデザインに。そして1986年には濃淡2色のストライプ、1992年以降は現代に通じる3本ラインへとリ・デザインしました。
伝統の復活を表現したホイール
カウンティの特徴的な仕様といえば、スタイリッシュな白いホイールもそのひとつ。新たなディフェンダー カウンティも、素材こそスチールからアルミに進化したものの、往時のスタイルを継承。グロスホワイトに仕上げた20インチ“スタイル9013”アロイホイールを採用しています。
クオリティにこだわったインテリア
農地から市街地へ、その需要に応えたディフェンダー カウンティは、インテリアも上質に進化。質感と風合いが際立つ、ツイードをあしらったトリムを採用していました。最新のカウンティもエボニーグレインレザーシートを備えるなど、ラグジュアリーな内装にこだわっています。