DISCOVERY オーナーズエピソード
ディスカバリー35周年を記念した特別企画。
オーナー様とディスカバリーが紡ぐ、冒険と発見の物語をご紹介します。
VOL.2
14年間で30万kmをDISCOVERY 4で走り抜けてきた
御手洗さんご夫妻と愛犬たち
歴代7頭の愛犬たちと走った30万km
犬と一緒に走りながら障害物に挑み、タイムを競い合うスポーツがある。馬術競技の犬版として、英国で誕生したドッグスポーツだ。かれこれ20年以上、愛犬とともにこの競技を楽しんでいる御手洗正夫さん、裕子さんご夫妻。
「ディスカバリーは、道具としても最高です。あと、どこに行っても帰って来られる。スタッドレスを履いたら無敵ですよ」
そう話す御手洗さんの愛車は、2010年型ディスカバリー4 SE。新車で購入してから、14年間で30万km以上も走ってきたとのこと。ディスカバリーにこだわる理由を伺うと、納得の回答が得られた。
「以前に乗っていたワゴンは3つしかケージが載らなかったので、大型犬用のケージが4つ収まる車がほしかった。ただ普段も乗るとなると、ワンボックスカーではしんどい。他のメーカーのSUVも検討しましたが、ディスカバリーはリアシートを折り畳むと完全フラットになる。テールはダブルゲートなので犬が飛び乗りやすいし、人も座れるなど使い勝手が全然違った。北海道から九州まで、日本中走ってきましたよ」
40万kmまで走りたい
競技会場は郊外や山間部にあるケースが多いため、本格的なオフロード性能も強みだと裕子さんは話す。
「ワゴンは車高が低かったから雨がすごいときにエンストしたこともあったけど、ディスカバリーは風の時でも、大雨の時でも大丈夫。駐車場がぬかるみになることも多いんですが、どんな路面でも平気なのはいいですね。スタックした車をけん引したこともあります」
正夫さんは、エンジンの強さも語ってくれた。
「1万kmごとにエンジンオイルを変えるだけで、特にトラブルはありません。自宅から歩いて行けるところにリテイラーがあるんですが、営業の方がクラシック レンジに乗ってる人で、私たちのことをよくわかってくれているのもありがたいです。“まさかこんなに長く乗られるとは思わなかった”って言われますよ(笑)。1年で2万km以上走るので、あと5年で40万km。そこまでは行けるんじゃないかな?」
制作協力=ENGINE編集部 写真=望月浩彦 撮影協力=forestpark磐田
※当記事は「ENGINE Web」に掲載されている内容をもとにしたものです。