プラグインハイブリッド(PHEV)の充電は、この上なくシンプルです。毎日電動で走るためのパワーを得る方法をご紹介します。
PHEVの充電コネクター
ランドローバーのPHEVは、充電拠点での接続手段として「コンバインドチャージングシステム(CCS)」を採用しています。この方式は、充電速度の遅いAC充電とDC急速充電(一部のモデルで)の両方に対応しています。他の自動車メーカーでは、「CHAdeMO」など、異なる充電方式を採用しているところもあります。他の方式は充電ネットワークでの普及率が低く、またランドローバーPHEVには対応していません。
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AC充電
車両に備わるCCSインレットの上側はAC充電用です(最大7kW)。これに適合するコネクターはタイプ2コネクターと呼ばれ、家庭用充電器、公共の普通充電拠点、家庭用コンセントに対応しています。
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DC急速充電
一部のモデルでは、車両に備わるCCSインレットの下半分に2本のピンがあります。これを上側の3本のピンと組み合わせることで、高速道路や主要道路沿いに設置されている急速充電拠点(最大50kW)を利用できます。下側の2本のピンには、下側のソケットカバーを取り外すとアクセスできます。
PHEVの充電ケーブル
ランドローバーPHEVは、充電設備に応じた3タイプの充電ケーブルに対応しています。
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公共充電拠点およびウォールボックス用AC充電ケーブル(モード3)
モード3ケーブルは、車両と家庭用充電器(ウォールボックス)または公共のAC充電設備を接続できます。両端にタイプ2コネクターを備えています。
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DC急速充電拠点に付属の専用ケーブル
高速道路や主要道路沿いに設置されているDC急速充電拠点には、必ず専用の充電ケーブが付属していますので、ご自身のケーブルは必要ありません。充電するときは、必ずケーブルのコネクターの2つの部分を両方とも車両のCCSインレットに差し込んでください。
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家庭用コンセント対応充電ケーブル(モード2)
モード2ケーブルは、片側にタイプ2コネクター、反対側に家庭用電源プラグを備えており、車両と家庭用電源コンセントを接続できます。
モード2ケーブルはオプション装備で、車両には付属していません。別途お求めください。
推奨スマートフォンアプリ
PHEV車両を監視、制御したり、自宅や外出先で充電方法を確認したりしたいときは、ランドローバーリモートアプリとランドローバーiGuideアプリをご活用ください。
PHEVの各種サポート
1対応するスマートフォンのみ。サードパーティが提供するプラットフォームの国ごとの取り扱いの有無や、携帯電話の電波状況に左右されます。
InControlの機能、オプションおよびお取り扱いの有無は、国によって異なります。各国でのお取り扱いの有無、およびご利用規約については、お近くの正規ディーラーにお問い合わせください。一部機能のご利用には、マイクロSIMカードのご契約が必要となります。このため、ランドローバー正規ディーラーが当初ご提示した以上の費用がかかる場合があります。モバイルネットワークの接続は、すべての場所で保証されるものではありません。
iOSは、Apple Inc.の商標です。Apple Inc.のエンドユーザー向け契約が適用される場合があります。
Androidは、Google LLCの商標です。